Sunday, June 7, 2020

6月の北アとは

■ 7月の唐松と五龍

これは当方の 7月の唐松と五龍
https://stps2snwmt.blogspot.com/2013/07/blog-post_11.html?fbclid=IwAR32xLjXBOUHzia0of-a-ZDvzqckcKvLv0O7jPkje_346yKdk1gRy4XPrvE
 の記録です。7月でも雪ですから、6月の鹿島槍は当然雪ですし、鹿島槍というのは、上級者の山…つまりアルパインクライミングをするような人にとっても、体力勝負の山で知られており、私は鎌尾根を一泊二日で行っていますが、山岳会では心配して、2泊の予定にしたくらいです。

前途を見込まれた野田勝さん…世界的クライマーである山野井さんの見込んだ若者も、鹿島槍天狗尾根で転落死しています。

そのようなところに、70代のおじいちゃんが一人で行くしかも、計画が日帰りであることから、全くの素人さんであることが分かります。山を舐めているということじゃなくて、舐めることができるほども山自体を知らない…全くの無知じゃないと、できない愚かな行為です。

日本人は心が優しいので、否定するときも、やんわり否定です…「日帰りする計画自体に無理があったのではないか」「登山者はいつも以上に余裕を持った登山をして欲しい」…みたいなソフトな言葉だと読んだ人は、”あら、ちょっとした間違いは誰にでもあるじゃない、次は体力つけてチャレンジしたらいいじゃない?”と思うと思います。

鹿島槍はそんなレベルの山ではありません。そこが分からないのが、もう致命的欠陥です。

山を18歳からやった山岳会の重鎮で、体力の衰えが少ない人であっても、鹿島槍にこの時期行くというのはありません。60歳は20歳のピークの半分の体力です。大体40代女性と60代男性が同じ体力です。20代ビークの男性が行く山に半分の人が行く気ならば、倍の保険が必要です。無雪期でも、8時間で往復するのは、まぁ無理です。

というので、どれくらいのトンデモ具合なのか、知らない人には分かりづらいと思ったので書いていますが、こうした記述は本来山の玄人、上位団体の人がかみ砕いて書くべきだと思います…それがプロ、リスクが分かってほかの人に理解できる言葉で伝えられる、という意味だからです。

この遭難は、山に入る前、玄関を出た時点から遭難が予想できる。それくらいトンデモです。

したがって、このような遭難が絶えないということは、要するに説明能力がある人が、説明自体をサボっているということの証拠でもあります。

しかし、説明責任以前に、登山者自身の不勉強がある山に行く前に山について調べるということをしない…自分が登るのに射程範囲にあるか?ないか?くらいは、冒険性の維持とは別に調べて当然です。

山は自己責任ですが、死んだら自己責任は全うできません、レスキューにお世話になることは自己責任を取ったことになりません。

…調べてなお、分からないということはありえない鹿島槍です。『鹿島槍研究』と題する本くらいあるほどの山ですから…

というので、この遭難は遭難者を擁護する要素ゼロです。

こちらが事故のコピペ。

北アルプス・鹿島槍ヶ岳に登山中遭難 1人で日帰り予定... 名古屋市の77歳男性救助 警察「計画に無理が…」
配信NBS長野放送
資料 遭難した男性が登る予定だった鹿島槍ヶ岳
北アルプスで3日から行方不明になっていた名古屋市の無職の男性(77)が、長野県警に救助されました。 男性は3日、日帰りで鹿島槍ヶ岳に登る予定で、1人で大町市の柏原新道を登っていましたが、残雪で登頂を断念していました。家族の届け出を受けた県警の救助隊が4日朝から捜索に入り、午前9時前、標高2150メートルの爺ヶ岳の登山道で男性を発見しました。男性は厚着をして夜を過ごしたということで、冷え込みが厳しくなかったことも幸いしたと見られ、疲れてはいるものの、けがは無いということです。 男性が登っていたのは、雪の無い時期でも通常、片道8時間近くかかるルートで、警察(大町警察署)では「日帰りする計画自体に無理があったのではないか」としています。 緊急事態宣言が解除されたとはいえ、遭難者が出た場合、救助隊は、新型コロナの感染リスクに備える必要があり、警察は「登山者はいつも以上に余裕を持った登山をして欲しい」と呼びかけています。
ーーーーーーーーーーーhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d45a5fd0c9dece14dbe61ea39175f7dcc687c411?fbclid=IwAR2x-i1zPSxZshKXggaNeCn_FWmQzUNh_yv4pihO1VfGasWnikZZD14r8mo

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