■ トホホな今年のGWレジャー
今日は素晴らしいお天気でした。本当は、黒斑山か、白馬のほうを探検かねて行ってみたいと
思っていたのですが…本来3,4日の予定だったし…でも4日は午後から吹雪だったらしいですし…白馬のほうなど遭難事故まであって今年はお天気が(汗)それにあまり雪も良くなさそう…。
2chのスレ
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/out/1322377806/l50
で、行きなれた北八ツの森をまた散策しようかね、と話していたのですが、起きてみると雲ひとつない快晴!
これは景色を見る山がいいな!ということで急遽 金峰山に行き先変更。
北八つも今年は雪が良くないだろうなと思っていましたから…。初めての頃は残雪にも感動していたのに贅沢になったものです(笑)
ところが…金峰山にラクラク登山で大弛から入ろうとしたのですが、林道が崩落し当分の間閉鎖だそうです(涙)。
山梨にいる間に一度は行っておきたい山ですが、瑞垣山から入ると遠いんですよね… 今回ズルして楽々登山を試みたのに挫折… ますますテント泊ができるようになりたくなりました。近所の山に登るのに山小屋に泊まるのはなんだかもったいない。
すでに日は高く、どこか手近な山へということで、結局、お近くの山大菩薩嶺に。11時からでもラクラク登山&展望。
今回は、少し足を伸ばして石丸峠に行きました。大菩薩嶺の少し先(30分ほど)です。
■ Love☆石丸峠(狼平)
Love☆石丸峠! ここはのんびりした素晴らしい場所でした!!
本当は小金沢山に行きたかったのに夫がたったの2時間の山歩きも疲れたというので挫折…(--;)運動不足ですね~。ツルネどうやって行ってきたのでしょう(笑)???
しかも、今日は私は5:00には起きていたのですが、夫はまるでカンガルーのハッチのように
オヤジ風たっぷりの風情で爆睡していて(笑)、起こすのがかわいそうだったため、家を出るのが
遅く、出たのは8:30。こんなこんびり登山で疲れたなんて…(><) 数日間家の中でPCの前にずっと座っているだけの生活をしたからでしょう。
こんな彼には山歩きで少し疲れるくらいがちょうどよいでしょう(笑)
■ 軽くて、親しみやすく、展望もいい山
私は大菩薩嶺を軽んじていました…家から1時間で登山口に立てる上、コースタイムが短いからと。
あらためて登ってみるとなんと良い山でしょう。
のびのびとして、軽やかで、コースは短くて、唐松の尾根あり、岩あり、ザレ場あり、展望は素晴らしく長々と富士山を眺めながら尾根を歩け、山頂にはみやげ物屋があり、飽きさせない。ここなら小さな子供も登れる。
富士山を見るのであれば、左回りではなく、右回りの唐松尾根から登るのがおススメです。
逆だと富士山を背にして登る時間が長くなるので。山頂まで1時間。最初は森の中で、15分も歩けば福ちゃん荘に出ます。ラムネ150円。こんな狭い山域に3件も山小屋がある。
山頂は富士山と上日川ダムの展望がセットで楽しめます。そして東京都側には奥多摩も見えます。南アルプスも見える。
山頂部はカヤトののんびりした丘と小さな岩山です。山頂となる頂点そのものは小さく展望もなくわざわざ行かなくてもいい。 雷岩から介山荘までが展望を楽しめるエリア。どこでもランチ適地。
私たちは今回はそこから30分先の小金沢山のほうへ行きました。ここは静かでのんびりしていて
超おススメ☆ 冬はさぞかし良いでしょう!また3月の雪があって風が穏やかな冬に来たいな♪
と思いました。
介山荘からの小金沢山への道はなんとなくUnwelcomeな雰囲気。整備もあまり
行き届いていなく、しょっぱなから倒木が通せんぼしていたりしますし日陰で湿った暗い針葉樹の森です。
苔蒸した樹林帯へ。ウマスギコケですね。
苔があるせいか小さな白い花が。 この日唯一の植物の見所です。 日陰には昨日の3時ごろ降ったらしいひょうが残っていました。たしかに昨日甲府でも一時、雷が聞こえました。山に行かなくてよかった。
この道、整備されていなくいかにも「来ないで」という感じではありますがそのほうがむしろ楽しめるのかも?
たったの30分で別のカヤトの丘に抜けます。 抜けると…笹原の丘のてっぺんであり…マウンテンバイクを担ぎあげたオジサンたちが斜面で休憩中でした。みんな達者者ですね。
奥秩父らしい水成岩の岩。
■ 石丸峠
まるでスキー用の滑走路のように笹原が刈られた斜面があり…これはソリ遊び適地ですね(笑)
その脇を登山道が通ります。あっという間に鞍部におりたら、分岐があります。(小金沢山・牛の寝通り・上日川方面)
さらに進んで小金沢山方面に。小さいピークをトラバース気味に抜けると、また道標が。(小金沢山・牛の寝通り)
さらに白樺の若木を抱いた小さいピークを抜けると広々とした原っぱに出ます。なんという開放感。
のんびりとした気分のいい丘です。
大きな岩がちょうど見晴らしの良い崖を作っています。
そこで20分ほど休憩して…
上日川峠のほうに戻りました。 途中人に会わず。ほんの少しメジャールートを離れただけなのに。登山道はつけ変えられていましたが、歩きやすい唐松の森の中。唐松はうっすらと芽吹き始めた頃でした。この辺の標高だとまだ芽は小さい。
こんな道です。
立ち枯れたお父さん針葉樹と子供の木。春という季節は立ち枯れを観察しやすいかも。
雲の流れは早い。翳ると薄寒い。が汗ばんだカラダには涼しくてよい。
一つ目の林道。のり面崩落中。
湯の沢峠登山道は崩落中らしい。
脇の立派な木が立ち枯れ。
林道のアスファルトの隙間には小さな唐松の実生が一杯…ド根性カラマツ? アスファルトの継ぎ目は着床しやすいのでしょうか?
帰りは林道を2度突っ切りますが、2度目の林道で、先行していたおじさんが、折り返して
きていて、橋が壊れていて渡渉できないのだと教えてくれました。
ちょうどよい按配にバスが来たので、バスでロッジ長べえ前に戻りました。
GSPロガー情報
地図ではなく航空写真と重ねました。石丸峠から林道1まで登山道が付け替えられています。林道2から上日川峠まではバスに乗ったので林道沿いです。ずれているのはGPSが歩く速度に合わせてログを取るためバスだと時差が発生するため。
カシミール
《参考》 登山口から周遊トータル3時間。石丸峠を足してプラス1時間。
ロッジ長兵衛 11:17
唐松尾根
雷岩 12:27
ランチ
避難小屋あとのケルン 13:12
介山荘 13:27
笹原 13:54
分岐1 14:01
分岐2 14:06
休憩 14:28
下山
林道1 15:11
林道2 15:28
バス 5分 220円
ロッジ長兵衛 15:46
距離:約7km 累積標高差 650m アップダウンの緩やかなのんびりトレッキング
・上日川峠からベビーカーでも歩ける遊歩道があるらしい
・ロッジ長べえ前でテント泊できる。
・春は冬道から歩いても新緑がきれいかもしれない。登りで1時間余分に歩くだけ。
・人は常に多く、最新の山ファッション観察にも最適。
・富士山を見るなら唐松尾根から右回りが登りに岩がちな登山道があって良い。
・逆周りはのんびりした道を最初に通る。カヤトの景色がステキ。
・冬はここは乾燥した寒さでとても寒い。雪よりむしろ氷。
・過去の大菩薩嶺 冬
・5月22日の大菩薩嶺
・入ってみたい 「やまと天目温泉」 町営だけど源泉かけながしならいいかも。
・カルキ臭の温泉だけはいただけないので次回行くならここを参考にしたい。
今回はますますテント泊デビューしたい気分になりました。
今日は素晴らしいお天気でした。本当は、黒斑山か、白馬のほうを探検かねて行ってみたいと
思っていたのですが…本来3,4日の予定だったし…でも4日は午後から吹雪だったらしいですし…白馬のほうなど遭難事故まであって今年はお天気が(汗)それにあまり雪も良くなさそう…。
2chのスレ
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/out/1322377806/l50
で、行きなれた北八ツの森をまた散策しようかね、と話していたのですが、起きてみると雲ひとつない快晴!
これは景色を見る山がいいな!ということで急遽 金峰山に行き先変更。
北八つも今年は雪が良くないだろうなと思っていましたから…。初めての頃は残雪にも感動していたのに贅沢になったものです(笑)
ところが…金峰山にラクラク登山で大弛から入ろうとしたのですが、林道が崩落し当分の間閉鎖だそうです(涙)。
山梨にいる間に一度は行っておきたい山ですが、瑞垣山から入ると遠いんですよね… 今回ズルして楽々登山を試みたのに挫折… ますますテント泊ができるようになりたくなりました。近所の山に登るのに山小屋に泊まるのはなんだかもったいない。
すでに日は高く、どこか手近な山へということで、結局、お近くの山大菩薩嶺に。11時からでもラクラク登山&展望。
今回は、少し足を伸ばして石丸峠に行きました。大菩薩嶺の少し先(30分ほど)です。
■ Love☆石丸峠(狼平)
Love☆石丸峠! ここはのんびりした素晴らしい場所でした!!
本当は小金沢山に行きたかったのに夫がたったの2時間の山歩きも疲れたというので挫折…(--;)運動不足ですね~。ツルネどうやって行ってきたのでしょう(笑)???
しかも、今日は私は5:00には起きていたのですが、夫はまるでカンガルーのハッチのように
オヤジ風たっぷりの風情で爆睡していて(笑)、起こすのがかわいそうだったため、家を出るのが
遅く、出たのは8:30。こんなこんびり登山で疲れたなんて…(><) 数日間家の中でPCの前にずっと座っているだけの生活をしたからでしょう。
こんな彼には山歩きで少し疲れるくらいがちょうどよいでしょう(笑)
■ 軽くて、親しみやすく、展望もいい山
私は大菩薩嶺を軽んじていました…家から1時間で登山口に立てる上、コースタイムが短いからと。
あらためて登ってみるとなんと良い山でしょう。
のびのびとして、軽やかで、コースは短くて、唐松の尾根あり、岩あり、ザレ場あり、展望は素晴らしく長々と富士山を眺めながら尾根を歩け、山頂にはみやげ物屋があり、飽きさせない。ここなら小さな子供も登れる。
富士山を見るのであれば、左回りではなく、右回りの唐松尾根から登るのがおススメです。
逆だと富士山を背にして登る時間が長くなるので。山頂まで1時間。最初は森の中で、15分も歩けば福ちゃん荘に出ます。ラムネ150円。こんな狭い山域に3件も山小屋がある。
山頂は富士山と上日川ダムの展望がセットで楽しめます。そして東京都側には奥多摩も見えます。南アルプスも見える。
山頂部はカヤトののんびりした丘と小さな岩山です。山頂となる頂点そのものは小さく展望もなくわざわざ行かなくてもいい。 雷岩から介山荘までが展望を楽しめるエリア。どこでもランチ適地。
私たちは今回はそこから30分先の小金沢山のほうへ行きました。ここは静かでのんびりしていて
超おススメ☆ 冬はさぞかし良いでしょう!また3月の雪があって風が穏やかな冬に来たいな♪
と思いました。
介山荘からの小金沢山への道はなんとなくUnwelcomeな雰囲気。整備もあまり
行き届いていなく、しょっぱなから倒木が通せんぼしていたりしますし日陰で湿った暗い針葉樹の森です。
苔蒸した樹林帯へ。ウマスギコケですね。
苔があるせいか小さな白い花が。 この日唯一の植物の見所です。 日陰には昨日の3時ごろ降ったらしいひょうが残っていました。たしかに昨日甲府でも一時、雷が聞こえました。山に行かなくてよかった。
この道、整備されていなくいかにも「来ないで」という感じではありますがそのほうがむしろ楽しめるのかも?
たったの30分で別のカヤトの丘に抜けます。 抜けると…笹原の丘のてっぺんであり…マウンテンバイクを担ぎあげたオジサンたちが斜面で休憩中でした。みんな達者者ですね。
奥秩父らしい水成岩の岩。
■ 石丸峠
まるでスキー用の滑走路のように笹原が刈られた斜面があり…これはソリ遊び適地ですね(笑)
その脇を登山道が通ります。あっという間に鞍部におりたら、分岐があります。(小金沢山・牛の寝通り・上日川方面)
さらに進んで小金沢山方面に。小さいピークをトラバース気味に抜けると、また道標が。(小金沢山・牛の寝通り)
さらに白樺の若木を抱いた小さいピークを抜けると広々とした原っぱに出ます。なんという開放感。
のんびりとした気分のいい丘です。
大きな岩がちょうど見晴らしの良い崖を作っています。
そこで20分ほど休憩して…
上日川峠のほうに戻りました。 途中人に会わず。ほんの少しメジャールートを離れただけなのに。登山道はつけ変えられていましたが、歩きやすい唐松の森の中。唐松はうっすらと芽吹き始めた頃でした。この辺の標高だとまだ芽は小さい。
こんな道です。
立ち枯れたお父さん針葉樹と子供の木。春という季節は立ち枯れを観察しやすいかも。
雲の流れは早い。翳ると薄寒い。が汗ばんだカラダには涼しくてよい。
一つ目の林道。のり面崩落中。
湯の沢峠登山道は崩落中らしい。
脇の立派な木が立ち枯れ。
林道のアスファルトの隙間には小さな唐松の実生が一杯…ド根性カラマツ? アスファルトの継ぎ目は着床しやすいのでしょうか?
帰りは林道を2度突っ切りますが、2度目の林道で、先行していたおじさんが、折り返して
きていて、橋が壊れていて渡渉できないのだと教えてくれました。
ちょうどよい按配にバスが来たので、バスでロッジ長べえ前に戻りました。
GSPロガー情報
地図ではなく航空写真と重ねました。石丸峠から林道1まで登山道が付け替えられています。林道2から上日川峠まではバスに乗ったので林道沿いです。ずれているのはGPSが歩く速度に合わせてログを取るためバスだと時差が発生するため。
カシミール
《参考》 登山口から周遊トータル3時間。石丸峠を足してプラス1時間。
ロッジ長兵衛 11:17
唐松尾根
雷岩 12:27
ランチ
避難小屋あとのケルン 13:12
介山荘 13:27
笹原 13:54
分岐1 14:01
分岐2 14:06
休憩 14:28
下山
林道1 15:11
林道2 15:28
バス 5分 220円
ロッジ長兵衛 15:46
距離:約7km 累積標高差 650m アップダウンの緩やかなのんびりトレッキング
・上日川峠からベビーカーでも歩ける遊歩道があるらしい
・ロッジ長べえ前でテント泊できる。
・春は冬道から歩いても新緑がきれいかもしれない。登りで1時間余分に歩くだけ。
・人は常に多く、最新の山ファッション観察にも最適。
・富士山を見るなら唐松尾根から右回りが登りに岩がちな登山道があって良い。
・逆周りはのんびりした道を最初に通る。カヤトの景色がステキ。
・冬はここは乾燥した寒さでとても寒い。雪よりむしろ氷。
・過去の大菩薩嶺 冬
・5月22日の大菩薩嶺
・入ってみたい 「やまと天目温泉」 町営だけど源泉かけながしならいいかも。
・カルキ臭の温泉だけはいただけないので次回行くならここを参考にしたい。
今回はますますテント泊デビューしたい気分になりました。
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