昨日は雨で山はちょっと…というので、吉祥寺にお買い物に出かけました☆
ザックをちょっと見てもいいな~と。 夫が吉祥寺?え?それって秋葉近いの?くらいの土地勘の無さというのもありました…(汗)
実は「大き目のザックを…」と先輩から言われているのですが…大き目ねぇと態度があいまいな私。
…というのも大きい荷物嫌い…とはいえ、語学をやる人は昔から荷物がでかいことで知られています。
■ 山では重いほうがエライ
実は私は”そもそも持たない”な人です。
出張へ行くときは、空のスーツケースにキャリーオン1個…というのは現地調達派だからです。
アメリカ人などには目を丸くされます…しかしあの人たちはなんであんなに荷物が多いのでしょう…?
いや、植民地時代のイギリスを描いた映画なんかみても…馬車に山のように積まれた四角いスーツケース…きっと 国家的夜逃げは国民的病理なのでしょう。
温泉などに行くときも、タオル&パンツ一枚で終わり・・・夫とほぼ一緒。
というわけで私自身は「荷物はミニマム派」ですが、この傾向は
「重い荷物を背負っているほうがエライ」
という山のルールと真っ向から衝突します。
しかし、冬山では必要なものは必要なもの…と言うわけで、ザックの研究。
で、昨日はその初日だったわけですが、分かったこと。
《迷走のザック選び》
その1.アメリカ系メーカー(グレゴリーなど)は荷物がでかい。
その2.ヨーロッパ系は細い。そして高い。クライミング要素が強い。
その3.店の人は大きなザックを担がせたがる。
その4.ウルトラライト系は重さを感じる
その5.ザックに求めることを明らかにしてから行かないと店はグレゴリー(ザックのロールスロイス)を薦める
と言うわけでまずは自分自身に問いかけて(笑)、ザックに求める機能を整理しないと
ザックは買えませんね。 まぁ初めて大き目のザックがいるようになるわけですから
良いものが手に入らなさそうであれば、借りて済ませる手もあるわけで…あまりあせらず
研究しようかと思います。
しかし、店の人は何度「冬しか山に行かない」と言っても分かってくれません…(><)
メイン冬なんだってば。
おそらくバックパッキング(全財産を背負って歩く)を原点にする場合、パックは
大きく、重くなる傾向があるようです。アメリカ人もドイツ人もこちら。
しかし、例えばカミーノを歩く人などは超軽量ザックです…というか歩く距離が長いので
軽くないと歩けないそうです。
というわけで目差すのはこちら。しかし、寒いのは嫌ですから、目差すのは
ライト&ウォーム&ウォータープルーフです。
■ 冬ザックに求める機能・・・
その1.スノーギア収納を前提にしたパック
その2.ストックを簡単に保持できる
その3.ウィメンズモデル
その4.そんなに容量は要らない
その5.基本、ポケットがジャラジャラしているのは嫌い
その6.サイドジッパーでダウンが取り出せる
その7.さらに濡れたものと濡れていないものを分けれたらベター(だけど分けれなくてもいい)
理想の図 → こちら
正直、大休憩のとき以外 一度背負ったザックから何かを取り出すことは少ないし、
行動食や地図はすぐ取り出せる場所に入れているので…ザックには小さいポケットがいっぱい無くても。
ポケットがいっぱいありすぎるとどこに入れたのか忘れて探す羽目に。
ただ ウエストベルトのポーチは役に立ちそうですね。 ポケットは後ろではなく前に要る。
だけどダウンは取り出したいかも…でサイドジッパーがいいな・・・
それに、スノーシューがちゃんとついて(フロントパネルストラップ)、アイゼンも仕舞えないと。
で、出てきたのが
・オプスレー コード38
バリアント37
スノーキットの収納がよく考えられていて フリースつきゴーグル要れ、なんてのも。
そして、
・BD スピード30
レベレーション
ブラストパック
・ホグロフス ランド 48
ロックアイス
わたしたちは冬しか山はそんなに興味が無いので(夏は人の多さに閉口)バックパックの名称としてはバッグカントリー用、というのが用途に近いかと思います(バックカントリーはやってないけどね)
と言うわけでまた、装備を探すワンダラーを始めているのでした。
■ 参考
http://toulavi.jugem.jp/?day=20110126
http://www.parrmark.co.jp/item_profile/spec_view.asp?id=96
http://yamadogu.blog6.fc2.com/blog-entry-318.html
http://ameblo.jp/easthigashi/entry-10403767378.html
http://www.geocities.jp/chonai_yama/item/backpac.html
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