今年のお正月はずいぶん遊びました(^^)。大人2人だけの生活はフットワークも軽くラクですね~。
山には、小さいのを含めると5つも行ってしまった・・・(^^)。
■ カシミール3Dで遊ぶ
私達夫婦はもともと地形を見るのが大好き。地図を見て何時間も楽しめます。そういう人にはカシミールは超便利ソフト。 実は前に立体地図を長野で買ってしまったのですが・・・あれカシミールがあれば要らなかったなぁ。
山には、小さいのを含めると5つも行ってしまった・・・(^^)。
■ カシミール3Dで遊ぶ
私達夫婦はもともと地形を見るのが大好き。地図を見て何時間も楽しめます。そういう人にはカシミールは超便利ソフト。 実は前に立体地図を長野で買ってしまったのですが・・・あれカシミールがあれば要らなかったなぁ。
どこかのサイトでカシミールは使い方が、”めっちゃ分かりにくい”と書いてありました。
でも、マニュアルなしの直感的な操作でも紙よりうんとラクに計測できます。今回行ってきたルートを比較したくなった → チョイ見で物足りない → そこでマニュアルの出番!
少々面倒でもマニュアルを見ながらやらないとメニューの場所が分からない・・・(汗)。大概のソフトはもっと簡単だなぁ・・・。
私はソフトの解説書を書く側だったので慣れているはずですが、メニューを探しても3秒で見つからないと現代人はイラッ!とするので、わかりにくいちゃあ、わかりにくいのですが・・・これはどんなソフトでも一旦操作を覚えるまで仕方ないことなのです・・・。 ソフトを使う前の”イラダチ”は、制作者の思考回路に自分の自然な発想を合わせる痛みなんですね。
PC苦手な人はこれがキライな人が多い・・・そこを何とか無痛にしてあげたい!というのがマニュアルを書く人の思いですが、カンタンに要点を書くと詳細が分からんと言われ、詳細を書くと要点を教えろといわれ、ジレンマ(笑) 私は要点をさらってから詳細派です。使いたいように使えばいいってこと。
カシミール最初は少々てこずる人も多そうですが、基本、素晴らしいソフトだと思います♪感謝!
★カシミール・・・(利便性を求めないなら)完全無料!
1)本体ソフトは無料だが、地図は必要。
2)マニュアル本を買うと地図がCD-ROMで付属で無料でついてくる。
3)それを買わなくても国土地理院の地図はネット接続があれば無料で利用できる。
4)標高のデータが地図とは別に必要。
5)紙の地図程度のことは、マニュアルを良く読まなくてもできる。
私はソフトの解説書を書く側だったので慣れているはずですが、メニューを探しても3秒で見つからないと現代人はイラッ!とするので、わかりにくいちゃあ、わかりにくいのですが・・・これはどんなソフトでも一旦操作を覚えるまで仕方ないことなのです・・・。 ソフトを使う前の”イラダチ”は、制作者の思考回路に自分の自然な発想を合わせる痛みなんですね。
PC苦手な人はこれがキライな人が多い・・・そこを何とか無痛にしてあげたい!というのがマニュアルを書く人の思いですが、カンタンに要点を書くと詳細が分からんと言われ、詳細を書くと要点を教えろといわれ、ジレンマ(笑) 私は要点をさらってから詳細派です。使いたいように使えばいいってこと。
カシミール最初は少々てこずる人も多そうですが、基本、素晴らしいソフトだと思います♪感謝!
★カシミール・・・(利便性を求めないなら)完全無料!
1)本体ソフトは無料だが、地図は必要。
2)マニュアル本を買うと地図がCD-ROMで付属で無料でついてくる。
3)それを買わなくても国土地理院の地図はネット接続があれば無料で利用できる。
4)標高のデータが地図とは別に必要。
5)紙の地図程度のことは、マニュアルを良く読まなくてもできる。
6)地名などの利便性向上のファイルも有志により無料配布されている。
★マニュアル読まずにデキること = 一般のネット地図 + 展望
①地図を表示する (ネット地図と同じマウス操作)
②展望を見る (地図上で右クリックでカシバードを起動し、撮影ボタンを押すだけ♪)
③断面図を見る (右クリックメニューで断面図を選ぶ)
要するに紙と定規で、「えっと4センチは1キロで・・・」「等高線一本の間は10メートルで・・・」とやっていたことをパソコンで数えてくれる。かなりラクです。
これだけでもDLする価値があると思いますが・・・
さて、それくらいは モノの数分でできるので、マップ上にルートを作って(距離)、断面図で傾斜を確認したい(標高差=傾斜)。
★平面ルート&断面図を作るには?
断面図が出ないので、およっ?と思ったら、標高のデータは別に重ねないといけないらしい・・・
①標高のデータと地図を重ねる
[編集] → [標高データを重ねる] で標高データを選ぶ。
②ルートを作る。 ← ここで最初に要マニュアル!
右クリック断面図のことは一旦忘れる。[右クリック]→[新規作成]→[登山道] を選択。
分岐など、ポイントとなる地点でのみシフトキーを押しながらクリック。
これ以外でやるとむしろ手間が増える・・・。
③登山道の断面図
登山道を選択し、[右クリック]→[ルートの操作]→[グラフ表示]
この2つの操作で、ほぼ必要なデータは得られます。
★ステップアップ
④登山道を傾斜の緩・急で色分けする。
歩く道の緩・急(緩やかな坂か急坂か)を知りたい!登山道を色分けしておくと平面図でも分かりやすい。
[表示] → [表示の設定] → [GPS]タブを選ぶ → [トラックルート線表示] で [勾配による色分け]
★マニュアル読まずにデキること = 一般のネット地図 + 展望
①地図を表示する (ネット地図と同じマウス操作)
②展望を見る (地図上で右クリックでカシバードを起動し、撮影ボタンを押すだけ♪)
③断面図を見る (右クリックメニューで断面図を選ぶ)
要するに紙と定規で、「えっと4センチは1キロで・・・」「等高線一本の間は10メートルで・・・」とやっていたことをパソコンで数えてくれる。かなりラクです。
これだけでもDLする価値があると思いますが・・・
さて、それくらいは モノの数分でできるので、マップ上にルートを作って(距離)、断面図で傾斜を確認したい(標高差=傾斜)。
★平面ルート&断面図を作るには?
断面図が出ないので、およっ?と思ったら、標高のデータは別に重ねないといけないらしい・・・
①標高のデータと地図を重ねる
[編集] → [標高データを重ねる] で標高データを選ぶ。
②ルートを作る。 ← ここで最初に要マニュアル!
右クリック断面図のことは一旦忘れる。[右クリック]→[新規作成]→[登山道] を選択。
分岐など、ポイントとなる地点でのみシフトキーを押しながらクリック。
これ以外でやるとむしろ手間が増える・・・。
③登山道の断面図
登山道を選択し、[右クリック]→[ルートの操作]→[グラフ表示]
この2つの操作で、ほぼ必要なデータは得られます。
★ステップアップ
④登山道を傾斜の緩・急で色分けする。
歩く道の緩・急(緩やかな坂か急坂か)を知りたい!登山道を色分けしておくと平面図でも分かりやすい。
[表示] → [表示の設定] → [GPS]タブを選ぶ → [トラックルート線表示] で [勾配による色分け]
設定色は好き好きです。私は赤が急、グレーが平坦になるよう設定してみました。工夫により、下りが青、のぼりが赤にもできますよね。下りかのぼりかは向きによるので 緩やかor急かのほうが汎用性が高いと思いますが…。
この4つの操作を覚えれば、ガイドブックと同じくらいの地図情報がカシミールの地図から得られます♪
■ 斜度で色分けできない???
ガイドブックには無い3D表示。これこそカシミールの醍醐味。地形を把握するには上空から見るに限りますね!
■ 斜度で色分けできない???
ガイドブックには無い3D表示。これこそカシミールの醍醐味。地形を把握するには上空から見るに限りますね!
私は、最近図書館で借りてきた地図の本、活火山 活断層 赤色立体地図でみる 日本の凸凹">『赤色立体地図で見る日本の凸凹』(技術評論社)がすごかったので、似た設定したいのですが・・・残念。”斜度”つまり勾配による色分け機能は無いよう・・・赤色立体地図は、斜度図の改善版で、急なところほど濃い赤です。直感的に緩急が分かります。
カシミールでは標高での色訳しかできないようなので、標高が高いほど赤にしてみました。
とりあえず、こんな感じです、八ケ岳・・・少しおどろおどろしい?
カシミールでは標高での色訳しかできないようなので、標高が高いほど赤にしてみました。
とりあえず、こんな感じです、八ケ岳・・・少しおどろおどろしい?
■ 山タイプ ルート比較
山を標高と緩急でマトリックスを組むと4つのグループができる。
標高 高い
|
高標高 | 高標高
緩やか | 急
② | ①
|
緩やか-------------------- 急
|
低標高 | 低標高
緩やか | 急
③ | ④
標高 低い
私達が目指すのはもちろん、タイプ②や③!なだらかな道! ①はもっと慣れてから!④は、①へのトレーニング向き?
タイプ②の代表として北横岳。 ルートにグレーが程よく混じっていて、緩やかな箇所が多いことが分かる。
断面図もこの通り。
山は青くしてみた・・・トラバースが多い
④として高川山のルート図と断面図。ルート図はほぼ真っ赤。
断面図も尖がっている。
断面図はメモリの幅を同じにしないと厳密には比較できないのだが・・・とりあえず デフォルトで。
北横岳(スタート標高2233m 距離2km 標高差240m)
vs
高川山(スタート標高450m 2km 標高差500m)
やっぱりタイプ②はラクだな♪ しかし、こんな山ばかり行っては健康維持にはあまり役に立たないかもしれません(笑)
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