Saturday, January 19, 2019

How They Filmed the First El Capitan Climb With No Ropes | Vanity Fair



このインタビュー本当にコンパクトにまとまっていていいですよね。

6個の核心部があるのですが、このインタビューで取り上げられているのが、最初の核心のスラブ、2つ目のボルダームーブ、そして、長いコーナークラック。

1)スラブ フリクションクライミングで、非常にインセキュアだから
2)ボルダームーブ コレオグラフィーを覚えている必要があるから
3)コーナー 体力を消耗するから 

1)では良いフットワーク
2)では、パニくらない必要が。というので、カメラマンの視線から恐怖が映らないように視線なし
3)体力 普通の人は1時間かかるところを5分、10分で抜けたそうです

だそうです。アレックス君は子供時代、パートナーになってもらうように人に話しかけることが怖かったため、一人で登るようになっただけで、デスウィッシャーではないそうです。

デス・ウィッシャーというのは、死をWishする人って意味です。日本でも死ぬ死ぬ!と自殺願望が強い人が本当はそうではなくて愛が不足しているだけと同じことで、海外でも、めんどくさい人の代名詞みたいな言葉ですが、クライマーへの典型的な偏見は、デス・ウィッシャーとかスリルに飢えた人ってこと。

私も何で自分がクライミングしているのかなぁと思ったりしますが、世間の偏見を覆したいというのは、ちょっとあるかも。

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