クライミングは、2名でしかできないのですが、その2名は、クライミンググレードは差があってもいいのですが、ロープワーク&レスキュー&ビレイスキル は最低限をマスター済みである必要があります。
攻めの技術 違いがあってもいい
守りの技術 違いがあったらダメ、ガイド山行になってしまう
山岳会に所属しているような人であっても、多くの女性登山者の甘えは、守りの技術が欠けていることです。パートナーの墜落を止めれるくらいは、当然必要なスキルです。困った時にロープワークができないでは、依存心が抜けていないと言われても仕方ありません。
女性に限らず、後輩君、という立場になると、甘えが出るようで、ビレイもマスターしていないのに、パートナー然としている、ということがまま見受けられます。
仮に、あなたがロープワークも教えてもらい、支点作りや懸垂下降も教えてもらい、ビレイ技術もおしえてもらっていたら、それは対等なパートナーシップではありません。教えてくれた人には、それなりにきちんとお返ししましょう。そう言った技術はすでにあるものを持ちこむのが対等なのです。
教えてもらった挙句、パートナーとして成立せずに、どこかに行ってしまったのでは、教えた人は教え損です。
こういう人は、自分の危険なビレイに身を任せてくれ、トップロープを張ってくれる人を探すのでしょうか?せめて自分のリードで岩登りに行ってくれるように成長してもらいたいものです。
さて、言いたいのは、パートナーシップにおいて、攻めの技術に差があっても問題ないが、というか差があるのが普通です…守りの技術は最低限のスキルなので、不足があってはならないことと、
パートナーと揃って、師匠に入門するのが大事
と言うことです。 教える側は新しいルートや課題を教えたいものですが、2名揃ってくれていないと、せっかく紹介したのに、復習山行ができないではないですか…
復習山行こそが血となり肉となるもの
です。
ですから、教える人にとっては、二人で来てもらいたいのです。
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