Wednesday, April 23, 2025

登山業界、カテゴリ地獄のゆがみ図鑑

💥登山業界、カテゴリ地獄のゆがみ図鑑

「山のカテゴリーが細分化されてる」って聞くけど、それ、実態はこう↓

❄️「私の山こそ、The・登山!」って思い込み合戦。

やれフリーだ、アルパインだ、沢だ、縦走だ。
みんな「自分の流派以外、なんかちがう」と思ってる。そして、その“なんか”が、排除の理由になる


🎭 あるある珍百景〜山ヤ編〜

  • チューバーATC持ってるだけで「あ、こいつ外岩知らんな?」と瞬間ラベリング

  • ギアの持ち物検査で、推理ゲーム大会

  • 「ぬれた岩は苦手♡」な岩ヤ、沢をディスる

  • 「ジムクライマーはジャンダルム知らんでしょ」発言、いただきました〜!


🧠ここにあるのは、個人じゃなく構造

山の世界には「技術派閥」という名のマウンティング文化があって、
それぞれが「自分のジャンル=正義」「他はニセモノ」と思い込んでる。

そのビリーフ、こんな感じで分類可能:

カテゴリ 暗黙のビリーフ
高所登山者 技術より標高こそ価値
アルパイン派 低山=無価値
クライマー 花は見ない主義です
縦走派 軽い=チャラい
山男 女は山に来るな

…などなど、細かいマウンティングの嵐🌪️


🍷分析の結論:ジャンルごとの美意識の押し売りが、文化の貧困を招いてる

ほんとはもっと大事なことがあるはずなのに、
「すごいですね~」の一言で互いの地雷を踏まないゲームになってる現場、滑稽だと思わない?


🧭 山に登るモチベーション、ほんとにそれでいいの?

  • 有名になりたい

  • モテたい

  • 承認されたい

……それ、下界でやってくれませんか?って話。
山で“いい男”ぶっても、実際やってるのがナンパと権力利用なら、ただの山岳版ミソジニーだし。

📚吉川栄一先生の言葉が刺さりすぎる一節も引用しておくわ:

「ちんけな山岳会なんぞの組織的地位を使って口説くな。
平場でやれ。対等で勝負しろ」

拍手。👏👏👏


🌿じゃあ、どうやって山を愉しむか?

原点に立ち返ろう。

  1. 背負える分だけ担ぐ

  2. 人工物じゃなく、自然のリアルを味わう

  3. フリクションじゃなく、風の音を聞く

つまり——

山を、自己主張のステージじゃなく、自然と対話する場に戻そうぜ


🎤最後に一言:

山を「すごいですね〜」って持ち上げられるための踏み台にするの、もう卒業しない?
自分の魂の感性で山と出会えるなら、それが一番、かっこいい。


■ オリジナル

https://stps2snwmt.blogspot.com/2015/05/blog-post_13.html

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