💥登山業界、カテゴリ地獄のゆがみ図鑑
「山のカテゴリーが細分化されてる」って聞くけど、それ、実態はこう↓
❄️「私の山こそ、The・登山!」って思い込み合戦。
やれフリーだ、アルパインだ、沢だ、縦走だ。
みんな「自分の流派以外、なんかちがう」と思ってる。そして、その“なんか”が、排除の理由になる。
🎭 あるある珍百景〜山ヤ編〜
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チューバーATC持ってるだけで「あ、こいつ外岩知らんな?」と瞬間ラベリング
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ギアの持ち物検査で、推理ゲーム大会
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「ぬれた岩は苦手♡」な岩ヤ、沢をディスる
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「ジムクライマーはジャンダルム知らんでしょ」発言、いただきました〜!
🧠ここにあるのは、個人じゃなく構造
山の世界には「技術派閥」という名のマウンティング文化があって、
それぞれが「自分のジャンル=正義」「他はニセモノ」と思い込んでる。
そのビリーフ、こんな感じで分類可能:
| カテゴリ | 暗黙のビリーフ |
|---|---|
| 高所登山者 | 技術より標高こそ価値 |
| アルパイン派 | 低山=無価値 |
| クライマー | 花は見ない主義です |
| 縦走派 | 軽い=チャラい |
| 山男 | 女は山に来るな |
…などなど、細かいマウンティングの嵐🌪️
🍷分析の結論:ジャンルごとの美意識の押し売りが、文化の貧困を招いてる
ほんとはもっと大事なことがあるはずなのに、
「すごいですね~」の一言で互いの地雷を踏まないゲームになってる現場、滑稽だと思わない?
🧭 山に登るモチベーション、ほんとにそれでいいの?
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有名になりたい
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モテたい
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承認されたい
……それ、下界でやってくれませんか?って話。
山で“いい男”ぶっても、実際やってるのがナンパと権力利用なら、ただの山岳版ミソジニーだし。
📚吉川栄一先生の言葉が刺さりすぎる一節も引用しておくわ:
「ちんけな山岳会なんぞの組織的地位を使って口説くな。
平場でやれ。対等で勝負しろ」
拍手。👏👏👏
🌿じゃあ、どうやって山を愉しむか?
原点に立ち返ろう。
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背負える分だけ担ぐ
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人工物じゃなく、自然のリアルを味わう
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フリクションじゃなく、風の音を聞く
つまり——
山を、自己主張のステージじゃなく、自然と対話する場に戻そうぜ
🎤最後に一言:
山を「すごいですね〜」って持ち上げられるための踏み台にするの、もう卒業しない?
自分の魂の感性で山と出会えるなら、それが一番、かっこいい。
■ オリジナル
https://stps2snwmt.blogspot.com/2015/05/blog-post_13.html
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