昨日は回数券消費と買い物をかねて、東京へ。夫は秋葉へ。私は御茶ノ水へ。
■山のウエアって難しい
雪山 → 寒い → ウエア という思考で冬用山ウエアを探しに御茶ノ水まで行ってきたのですが、
更なるウエアの迷宮に迷い込むことに・・・(汗)
山のウエアの基本はレイヤリングといわれますが・・・”晴天専門”の私達のような本格登山未満
ハイキング以上の人にはゴアテックスのレインウエアって出番が無いのですよね。
■山のウエアって難しい
雪山 → 寒い → ウエア という思考で冬用山ウエアを探しに御茶ノ水まで行ってきたのですが、
更なるウエアの迷宮に迷い込むことに・・・(汗)
山のウエアの基本はレイヤリングといわれますが・・・”晴天専門”の私達のような本格登山未満
ハイキング以上の人にはゴアテックスのレインウエアって出番が無いのですよね。
曇りや雨が予想されるとき無理して出かけない・・・。 高かったのになぁ、ゴアテックス。まぁ雨具は念のための保険のようなものと考えて、いっか・・・。
レインウエアは防寒性はまったくないので寒くなれば、冬のジャケットがほしいのですが
持っている冬モノのダウンコートはふかふかで防寒性はあるものの、防水性はゼロ。
中綿入りって暖かいですよねぇ。たしかこれは天王寺のMioで8900円で買ったけど大活躍。
登山では、中綿入りジャケットなんて暑くて着れないのじゃないか?と思うのですが、中綿ジャケットの
問題点は、暑くて脱いだとき、収納しておく場所に困ること・・・ザックの中がパンパンだと持って歩くのも
なんだし・・・となってしまいます。
じゃあ、防水性がある冬の厚手の山ジャケット、これにあったかなものを組み合わせて・・・となる。
しかしこういう山ジャケットは高い!最低が特価品の2.5万から定価だと4万円以上!!
いっくら「10年着れるよ」って言われても・・・10年着るつもりなのになぜこんなハデハデカラー?っていう、
矛盾したカラー。飽きそうな色です。それも毎年少しづつ色が違うよう。
山をやる人は山ジャケでいつ山を始めたのか分かるのかもしれない?そうそう買える価格で無いだけに、
その年に特徴的なデザインを買うのは危険だ、と思う。
■ 枯葉マーク vs レスキュー隊・・・もっといいデザインください
こんなに高価なのに・・・山以外で絶対にウケないデザイン・・・(汗)私のレインウエアはお店にあった在庫を
もらった関係で黄色×黒なのですが、これ着てるとまるで”レスキュー隊”みたいなんですよねぇ・・・(^^;)
下に着るミドル系は”スタートレック”みたいなのが多いんだなぁ・・・。
メンズは山仕様でもアメカジっぽくかわいく着れるけど、レディースの山もので落ち着いた色を探すと
なぜか枯葉色っぽい。何色か分からないようなビミョーな色のズボン・・・、それらを除外すると”レスキュー隊”
か”スタートレック”・・・(^^;)。
・・・ってな具合でいまだにまだ山ジャケット、ゲットできていません・・・ 山ジャケ難民です。
■ 山用品、御茶ノ水より吉祥寺かも・・・
御茶ノ水は登山用品店やゴルフウエア、スキーウエアの店がひしめいていました。
登山用品では、L-Breath(エルブレス)のほうが、石井スポーツ本店より若い人向けのようでした。
東京在住ではない人が、東京で登山用品一式を色々な店舗をはしごして揃える、という
目的には確かにお茶の水が使い勝手が良いようですが、何しろオシャレさも狙うという高難易度な
”離れ業”をヤリタイ、となると・・・どうも方角的に間違っているよう・・・(笑)。
原宿や吉祥寺のほうが高確率でほしいウエアに当たりそうです。ファッション性は石井スポーツには
求めにくい感じでした。
とはいいつつ・・・特価品のラフマミレーの冬用登山パンツの黒をゲットしました。6本くらい履いて納得の
一本・・・これはほとんどポケットも何もないストンとしたデザインで履いていても山用とはバレない。
これにアンダータイツを履き、レインのゴアテックスアウターを重ねれば、3レイヤーなので
とりあえず、冬仕様の下半身は完成。
■ Love☆パタゴニア
一番収穫があったのはパタゴニア。夫は6万ちかくするブライトブルーの山ジャケットをGet。
メンズはかっこいいからいいですよね~。これなら、休日に近くを散策するのにも使えそうだし。
彼は同じものを着続けるという習性があるので(どうも、持っている服を忘れるらしい・・・)
少々お高くてもまぁいっかの範疇です。本来はこれにナノパフを追加したいところですが、
ユニクロのウルトラライトダウンで我慢です。
こうしたファッショナブル&高額な製品・・・”形から入る人”と山の先輩には煙たがれそうです・・・(汗)
でもこれは決して形から入るわけではなく・・・ズバリ、ポイントは”経済性”なのです!実際、デザインも
気に入ったものが総合的にみて経済的なのです・・・(あとで買い換えなくていい)&(出番が多い)ので。
■ 防・オバサン化
いくら実用的でもオシャレでなかったら、楽しく着れない・・・のが若さ。そのあたりの”若さ”は女子としては
できるかぎり捨ててはいけないもののような気がするんですよね。(オシャレ)vs(実用)の天秤で、
オシャレが軽くなってしまう、というのはオバサン化のような気がします(^^;)
私が思うに、山屋さんは、昔ながらの山スタイルを正解とする世界に住んでいるのですよね。
つまり、”のんびり派”ではなく”登頂派”。そして登頂派は登頂だけを目指した機能性デザインで
少々使い込んだくたびれた雰囲気のレスキュー隊仕様のかっこうがカッコいい、という価値観なのでは
ないかと・・・。それは背後に”登山技術””経験””肉体的困難に打ち勝つ強い精神力”を意味する
からではないかと・・・。山ではなぜか荷物が多い人がエライ、とどこかの本にも書いてありました。
多分山では臭い人がエライ・・・。臭い、汚い、寒いくらいの肉低的困難にピーピー言っている
我々初心者は”所詮お遊びさ” ”火傷しなよ、ねえちゃん”、そんな声が聞こえてきそーです・・・(汗)
■ ユニクロ批判?
ユニクロは山屋さんには評判が悪い・・・それはそんなメンタリティから発しているような気がします。
ダウンや、フリース、ユニクロ批判は一杯あるのですが・・・ユニクロ製品のせいで体が
冷えたことではなく・・・むしろ、雨に濡れてしまったことそのものにあるような気がしません?
ユニクロを着て遭難でユニクロ製品でなければ命が助かったかも・・・というより他の点に
甘さがあるよな??? トムラウシの遭難の話を雑誌で読んでいたら、雨で濡れているのに
防寒着を着ることそのものを忘れていた、らしいのです・・・持っていても着ない、なんてケースが
あるツアーでの気象遭難・・・。装備以前の問題じゃ?
■ 使える100円ショップ?
晩秋の新穂高温泉、曇りだった初日は冷えたのですが、持ってて良かったのが、100円ショップで
買ったフリースのひざ掛けでした。これを山スカートのように腰に巻いて新穂高ロープウェー駅山頂へ。
ジーンズしかはいておらず、山パンではなかったのですが、ジーンズって何気に冬寒いですよね。
即席でひざ掛けを腰に巻いてあったかく!これは名案でした(笑)
山スカートって、ベテラン山屋さんの間では評判がイマイチです。
ファッションで遊ぶ人たち・・・=山をなめている、という公式が浮かんでしまうみたいなんですよね・・・。
でも、山スカートって多分・・・腰蓑ですよ!こしみの!
『劔岳 点の記』では昔の人とまったく同じ装備でいどんだそうですが、意外に良かった装備で、
腰に巻く毛皮(なんというのか失念しました・・・)と”脚半”は良かったと誰かがインタビューで語っていました。
そういうものの現代版だと思えばいいんではないでしょうかね。足を見せる目的ではなく・・・
他に100円ショップでは、笛とか、ミニ調理器具、ほうろうのコップ、山頂でちょっとおにぎり食べる間座る
銀マットなど使えます。古いゴム引きの皮のトレッキングシューズ、靴紐を赤に変えたらオシャレに変身
しました。これも100円ショップ♪ 後はニットハットやバンダナも100円!いくつあってもいいものですよね。
やっぱり装備にしても何にしても、絶対山のモノは山屋で買う!じゃなくて、何が使えるか、使えると
使えないモノの分かれ目は何かと、自分で研究するのが大事ではないですかね。
レインウエアは防寒性はまったくないので寒くなれば、冬のジャケットがほしいのですが
持っている冬モノのダウンコートはふかふかで防寒性はあるものの、防水性はゼロ。
中綿入りって暖かいですよねぇ。たしかこれは天王寺のMioで8900円で買ったけど大活躍。
登山では、中綿入りジャケットなんて暑くて着れないのじゃないか?と思うのですが、中綿ジャケットの
問題点は、暑くて脱いだとき、収納しておく場所に困ること・・・ザックの中がパンパンだと持って歩くのも
なんだし・・・となってしまいます。
じゃあ、防水性がある冬の厚手の山ジャケット、これにあったかなものを組み合わせて・・・となる。
しかしこういう山ジャケットは高い!最低が特価品の2.5万から定価だと4万円以上!!
いっくら「10年着れるよ」って言われても・・・10年着るつもりなのになぜこんなハデハデカラー?っていう、
矛盾したカラー。飽きそうな色です。それも毎年少しづつ色が違うよう。
山をやる人は山ジャケでいつ山を始めたのか分かるのかもしれない?そうそう買える価格で無いだけに、
その年に特徴的なデザインを買うのは危険だ、と思う。
■ 枯葉マーク vs レスキュー隊・・・もっといいデザインください
こんなに高価なのに・・・山以外で絶対にウケないデザイン・・・(汗)私のレインウエアはお店にあった在庫を
もらった関係で黄色×黒なのですが、これ着てるとまるで”レスキュー隊”みたいなんですよねぇ・・・(^^;)
下に着るミドル系は”スタートレック”みたいなのが多いんだなぁ・・・。
メンズは山仕様でもアメカジっぽくかわいく着れるけど、レディースの山もので落ち着いた色を探すと
なぜか枯葉色っぽい。何色か分からないようなビミョーな色のズボン・・・、それらを除外すると”レスキュー隊”
か”スタートレック”・・・(^^;)。
・・・ってな具合でいまだにまだ山ジャケット、ゲットできていません・・・ 山ジャケ難民です。
■ 山用品、御茶ノ水より吉祥寺かも・・・
御茶ノ水は登山用品店やゴルフウエア、スキーウエアの店がひしめいていました。
登山用品では、L-Breath(エルブレス)のほうが、石井スポーツ本店より若い人向けのようでした。
東京在住ではない人が、東京で登山用品一式を色々な店舗をはしごして揃える、という
目的には確かにお茶の水が使い勝手が良いようですが、何しろオシャレさも狙うという高難易度な
”離れ業”をヤリタイ、となると・・・どうも方角的に間違っているよう・・・(笑)。
原宿や吉祥寺のほうが高確率でほしいウエアに当たりそうです。ファッション性は石井スポーツには
求めにくい感じでした。
とはいいつつ・・・特価品のラフマミレーの冬用登山パンツの黒をゲットしました。6本くらい履いて納得の
一本・・・これはほとんどポケットも何もないストンとしたデザインで履いていても山用とはバレない。
これにアンダータイツを履き、レインのゴアテックスアウターを重ねれば、3レイヤーなので
とりあえず、冬仕様の下半身は完成。
■ Love☆パタゴニア
一番収穫があったのはパタゴニア。夫は6万ちかくするブライトブルーの山ジャケットをGet。
メンズはかっこいいからいいですよね~。これなら、休日に近くを散策するのにも使えそうだし。
彼は同じものを着続けるという習性があるので(どうも、持っている服を忘れるらしい・・・)
少々お高くてもまぁいっかの範疇です。本来はこれにナノパフを追加したいところですが、
ユニクロのウルトラライトダウンで我慢です。
こうしたファッショナブル&高額な製品・・・”形から入る人”と山の先輩には煙たがれそうです・・・(汗)
でもこれは決して形から入るわけではなく・・・ズバリ、ポイントは”経済性”なのです!実際、デザインも
気に入ったものが総合的にみて経済的なのです・・・(あとで買い換えなくていい)&(出番が多い)ので。
■ 防・オバサン化
いくら実用的でもオシャレでなかったら、楽しく着れない・・・のが若さ。そのあたりの”若さ”は女子としては
できるかぎり捨ててはいけないもののような気がするんですよね。(オシャレ)vs(実用)の天秤で、
オシャレが軽くなってしまう、というのはオバサン化のような気がします(^^;)
私が思うに、山屋さんは、昔ながらの山スタイルを正解とする世界に住んでいるのですよね。
つまり、”のんびり派”ではなく”登頂派”。そして登頂派は登頂だけを目指した機能性デザインで
少々使い込んだくたびれた雰囲気のレスキュー隊仕様のかっこうがカッコいい、という価値観なのでは
ないかと・・・。それは背後に”登山技術””経験””肉体的困難に打ち勝つ強い精神力”を意味する
からではないかと・・・。山ではなぜか荷物が多い人がエライ、とどこかの本にも書いてありました。
多分山では臭い人がエライ・・・。臭い、汚い、寒いくらいの肉低的困難にピーピー言っている
我々初心者は”所詮お遊びさ” ”火傷しなよ、ねえちゃん”、そんな声が聞こえてきそーです・・・(汗)
■ ユニクロ批判?
ユニクロは山屋さんには評判が悪い・・・それはそんなメンタリティから発しているような気がします。
ダウンや、フリース、ユニクロ批判は一杯あるのですが・・・ユニクロ製品のせいで体が
冷えたことではなく・・・むしろ、雨に濡れてしまったことそのものにあるような気がしません?
ユニクロを着て遭難でユニクロ製品でなければ命が助かったかも・・・というより他の点に
甘さがあるよな??? トムラウシの遭難の話を雑誌で読んでいたら、雨で濡れているのに
防寒着を着ることそのものを忘れていた、らしいのです・・・持っていても着ない、なんてケースが
あるツアーでの気象遭難・・・。装備以前の問題じゃ?
■ 使える100円ショップ?
晩秋の新穂高温泉、曇りだった初日は冷えたのですが、持ってて良かったのが、100円ショップで
買ったフリースのひざ掛けでした。これを山スカートのように腰に巻いて新穂高ロープウェー駅山頂へ。
ジーンズしかはいておらず、山パンではなかったのですが、ジーンズって何気に冬寒いですよね。
即席でひざ掛けを腰に巻いてあったかく!これは名案でした(笑)
山スカートって、ベテラン山屋さんの間では評判がイマイチです。
ファッションで遊ぶ人たち・・・=山をなめている、という公式が浮かんでしまうみたいなんですよね・・・。
でも、山スカートって多分・・・腰蓑ですよ!こしみの!
『劔岳 点の記』では昔の人とまったく同じ装備でいどんだそうですが、意外に良かった装備で、
腰に巻く毛皮(なんというのか失念しました・・・)と”脚半”は良かったと誰かがインタビューで語っていました。
そういうものの現代版だと思えばいいんではないでしょうかね。足を見せる目的ではなく・・・
他に100円ショップでは、笛とか、ミニ調理器具、ほうろうのコップ、山頂でちょっとおにぎり食べる間座る
銀マットなど使えます。古いゴム引きの皮のトレッキングシューズ、靴紐を赤に変えたらオシャレに変身
しました。これも100円ショップ♪ 後はニットハットやバンダナも100円!いくつあってもいいものですよね。
やっぱり装備にしても何にしても、絶対山のモノは山屋で買う!じゃなくて、何が使えるか、使えると
使えないモノの分かれ目は何かと、自分で研究するのが大事ではないですかね。
安いから代用品として買うってのではなく、”よいもの”を探す。 だって分度器の性能に100円か100円で無いかの差はあるかしら?
登山ウエアってカテゴリーだけでいくらか高いプレミアを払っているような気がするんですよね。そこんところが消費者が100円ショップに流れる根本的原因、っていうのは確実にアリ、と思います。
登山ウエアってカテゴリーだけでいくらか高いプレミアを払っているような気がするんですよね。そこんところが消費者が100円ショップに流れる根本的原因、っていうのは確実にアリ、と思います。