Tuesday, April 28, 2015

各アクティビティの適期

私は、基本的に

 雪稜
 沢

がしたいと思って、仲間を求め、山岳会に来たわけですが、そこで悩ましいのは岩の位置づけです。

岩(ロープワーク)って、地図読みと同じ位置づけなんですよね・・・つまり必須技術という位置づけ。

そして、フリーもアイスや沢をやらない山ヤさんってのはOKだけど、フリーをやらないのはないしなぁ・・・、通過儀礼的に必要です。

なので、岩を外すことはできないです・・・。

≪一年の年間スケジュール≫

    低山 夏山 読図 低山   高山     沢 アイス 雪 冬壁
            藪山 クラッグ アルパイン
4月  ◎  ×   〇   △     ×     ×  △  〇  △  = 低山適期
5月  ◎  ×   △   ◎     ×     △  ×  △  ×  = 低山岩適期
6月  〇  △   ×   ◎     ×     〇  ×  ×  ×  = 低山岩&沢
7月  ×  〇   ×   △     △     ◎  ×  ×  ×  = 低山岩&沢
8月  ×  ◎   ×   ×     ◎     ◎  ×  ×  ×  = 夏山&沢
9月  ×  ◎   ×   ×     ◎     ◎  ×  ×  ×  = 夏山&沢
10月 ×  ◎   ×   ◎     ◎     ◎  ×  ×  ×  = 夏山&沢&岩
11月 △  △   △   〇     △     △  △  △  ×  = 岩 
12月 ◎  ×   ◎   〇     ×     ×  〇  ◎  〇  = アイス
1月  ◎  ×   ◎   ×     ×     ×  ◎  ◎  ◎  = アイス&雪&藪山
2月  ◎  ×   ◎   ×     ×     ×  ◎  ◎  ◎  = アイス&雪&藪山
3月  ◎  ×   ◎   ×     ×     ×  ◎  ◎  ◎  = アイス&雪&藪山


登山には色々な分野がありますが、それぞれ適期は短い。無論、温かいところに移動する、などすれば、2月でも城山なら岩ができる、など、手段はありますが、一般的なものを想定しました。

私は雪稜が好きですが、厳冬期は厳しくて、私は今のところ小屋泊縦走止まりで、日帰りのルートか、アイスゲレンデなので、長い時間入る山では、残雪期が一番のハイライトです。

なので春山合宿が一年で一番大きなイベント。

この表で行くと、5、6月は山があまり充実しない時期です。沢はもうできますが、7月意向の真夏の方が沢のありがたみが感じられそうです。が高い山もそのあたりは良いので、高い山の方が期間が限定されている分、優先されてしまうかもしれません。高い山の沢に行くかですね。

11月は毎年あまりすることがないですが、やっぱりどれも適期でなく、11月って暇な時です。今年は冬の山を十分味わったと言う気がしていないのは、アイスばっかりしていたからでしょうか・・・。

なんだかなぁ・・・ゲレンデだとピークを踏んでいないので、なんだか十分山を味わったという実感に欠けると言うか・・・。

・・・ということは、早くゲレンデ卒業して、ルートに行かないと、ってことなんでしょうねぇ・・・トホホ。

アイスはだいぶ分かるようになってきたのですが、沢はどうしたらよいのかなぁ・・・ 

初級沢でも一人では行けないので、結局平日は出かける相手がいないので、その間は縦走してお茶を濁すかですかねぇ。

本来は、平日に土日は混んでいるゲレンデに行けたらいいのですが・・・。 

一人でも可能なのは、低山、夏山、読図山行、雪、以上終わりですね。登攀が含まれるものは、私のスキルでは、一人ではいけないので。


11 comments:

  1. 沢とか雪稜が好きな山岳会の先輩が辞めちゃったり、行けなくなっちゃったりしたんですか?

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    1. 沢も雪稜もけっこう年に一回のご褒美的な位置づけというか、非日常の扱いという感じです。地域山岳会は基本的には、地域の山好きみんなを受け入れる会、ということになるので。

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    2. そうそう。「沢や雪稜がやりたくて山岳会に入った」ということと、地域山岳会を選んだ ということが、矛盾なく両立するとすれば、会を選ぶ時には、そうゆうのによく行ってる人が その会に居るとか、もしくは 会の山行 で そうゆう山行が多かったのかな と思ったんですよね。
      私の場合は、沢登りに最初に行った時は、ある山岳会の新人勧誘を兼ねた「沢登り教室」というイベントに参加したんですが、そこの会の例会の沢登りは夏の2~4回程度のようだったこともあり、入るのは遠慮しました。。。

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    3. 実は入会は長い時間躊躇して、会の方から「そろそろ入ってくれないか」的なことを新年会で言われたのです。でも、私は、沢はともかく、雪がちゃんとある会以外には入会する気がなく、2月に予定されていたラッセルの山がないと入会するつもりがなかったんです。ところが去年は豪雪で流れてしまいました。翌月は、いよいよ返事をしないといけないし・・・で、地獄谷に行ったんですが、これは私にとっては復習山行で先輩がついてきてくれた山です。会にとっては新人歓迎山行で、私は”ケツを歩いてくれる先輩はいい先輩だ”路線も欲しかったので、会の位置づけとしては、わたしにはそれです。 それで入会を決めました。

      沢の方は、”ケツを歩いてくれる先輩”路線は無理なので、沢専門の会を12月ごろ検討したのですが、集会が東京で遠くて無理。 かつ沢を教えることで食べている方に教わると、沢に4人1泊で連れて行っても、一人1.5万円で、6万円でしょう?月4回一泊二日をして、24万円。生活に必要なお金のギリギリです。しかし出費するほうから見ると、月3万円も沢に支出できません。。。 何しろ会に参加するのは、安く上げるため、なのですから・・・

      というわけで、”時間がかかっても安く上がるほうがいい”私としては、独学は免れないので、まぁ要するに大した沢には行けないという意味です。 ウォーターウォーキングからスタート、滝は巻く!決定ですねぇ。

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    4. なるほどですね。人に歴史ありって感じですね。

      なんだか自分が凄く恵まれてるように思えてきました♪ すびばせん。

      会はともかく、私の場合、沢登りを始めて、数回目ぐらいから、もともとスノーボードや川遊びの友達だった人が「俺も沢登りヤってみたかってん」って一緒に行ってくれるようになったので、その存在が大きかったように思います。周りからは「あいつら その内 死ぬで」って言われてたみたいなんですが…。
      もちろん会との出会いも色々 得るところがありましたし、色んな先輩から教わることがたくさんあったんですが、まー、誰と行くかってのは運ということもあるんでしょうねぇ。
      沢登りのメーリングリストってのがあって、そこで「一緒に行かせてー」というと 同行してくれるかたがいたりだとか、ネット上のサークルみたいなので一緒に行かせてもらったりだとか、まぁ今 考えると リスクだとかなんだとか、あったんでしょうけど、牧歌的で 時代?にも恵まれてたのかなーなんて思ったりもします。
      「求めよ、さらば与えられん」って言いますし、もうちょっと求めてたら 機会が巡ってくるのかもしれません。登山道に比べると少ないですけど、沢での出会いってのもありますから。

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    5. いいですねぇ・・・一緒に行ってくれるお友達。 私にも女性でガイド登山で知り合った沢をしたいと言っている人がいたのですが、ガイド登山歴が長いと、自分で判断する、という部分が欠落するみたいなんです。同レベルの人同士がいっしょに行くと、責任は半分こですが、それがないんです。誘ったら、誘いかえす、と言うのもなく、募集に応じる、というスタンスだったので、これでは私が自分も初心者なのにベテラン並みの責任を負わねばならなくなり、負担すぎると判断して、あきらめました。体力もあり、家も近く、ギアも持っていて、好都合な人でしたので残念。

      一緒に行く相手というのは、連れて行ってもらうレベルの人も必要ですが、同じくらいの人がいいですね。互いに知らない場所を探検できたほうが、知っている場所を案内するより楽しいです。

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    6. そうですね。
      一人でマージン大目にとって行くのもいいし
      ある程度 妥協して、誰かについてきてもらう(有事の際に伝令になってもらうために?!)のも
      いいかもしれません。

      一つ、私からの提案としては
      全国沢屋交流会への出席
      ですね。
      海外遡行同人とかってのをヤってる茂木さんってオジサマが
      年に一回、沢ヤさんを集めて、山小屋みたいなとことかに一泊して、
      スライドショーとか、呑み会とか なんかしてはって、
      私は2~3回しか行ったことないんですけど
      各地から色んなレベルの人が来るので
      そこで一言「沢に行きたいけど、一緒に行ってくれる人が見つからない」なんて
      のたまえば、まー、しばらくは同行者には困らないんじゃないかなと思います。
      スゴイとこ行ってる人ばっかりが来るわけではないので。

      ただ、やっぱり、行き先とか ある程度は相手の嗜好とか都合にあわさないといけない部分が出てくるでしょうし、そこがKinnyさんの許容範囲に収まるかってーと、もちろん私には想像もつかないですけど。

      赤石山脈や飛騨山脈の谷も年に何回か行くかもしれないですけど
      いきなり泊まりの谷てのはアレでしょうしねぇ…。

      幸運を祈るっ♪

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    7. へぇ~ そんなのがあるんですね~ 知らなかった! 

      そう・・・・ある程度妥協して・・・も考えたんですが、ないなーと結論せざるを得なかったのは、私が彼女をレスキューできない点でした。体格が良かったので。体格が良い人はクライミング力があってレスキューに陥りそうなリスクが少ない人なら、ご一緒に、と思えるのですが、彼女はクライミングには不適だったので、レスキューに至る可能性が否定できない人でした。

      一度、私が所属している会に呼んだら、私に問い合わせるように回ってきて、要するに私が育てなくてならない人材でした・・・ということは、私も育っているところなので、育てるほどスキルがないので無理です。自ら育とうとしている人でないと。

      師匠には、初級の沢にたくさん行って経験を積む時期、と言われています。まだ人を教える段階にない、と断言されていますが、当然だよなーと思っています。 つまり、一緒に行く人はスキルは無くてもいいから、行きたい!と思っていて、自分のケツが拭ける人です・・・ 

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    8. 大丈夫ですよ。根拠はありませんが時がくれば いい感じになると思いますよ。

      交流会は去年は駒ヶ根でヤってはりました。毎年6月にヤってはるみたいです。

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    9. Damienさん、ありがとう~

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    10. Damienさん、情報ありがとうございました~。友達を誘って出席予定です☆ 

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