Saturday, November 12, 2011

冬用山装備ゲットの日

昨日もちょっといい一日でした☆ 昨日は山ショップ巡りをして、冬の装備を準備☆ 

■ おしゃれな山ウエアならSunday

去年は気がつくのが遅すぎで、甲府ではどこにもちゃんとした冬用の手袋が置いてなかった・・・(><)。

そこで、北岳に登ったときに教えてもらったSundayで冬手袋をGetしました。

 マウンテンイクィイップメント 7980円 手袋は大事ですが色々な価格のものがありすぎてどれがいいんだか…(^^;) とりあえずゴム製はNGということは去年天狗岳でモンベルのオーバーミトンが固くなって分かったので皮製にしてみた。ガイドグローブ。

Sundayはアパレル出身のオーナーがコダワリのセンスで集めた山ウエアとそれにピッタリ合うような普段着がミックスしていて、オシャレな山ウエアを見つけたいときにオススメです。 

ただ登山靴やツエルト、アイゼンなんかのギア類は別のところで買ったほうがいいです。でも、モンチュラも置いていて好感♪ 

ただこんなオシャレな山ウエア屋さんでも・・・女性用より男性用がかわいいです。うーん。

わたしは良くパタゴニアを来ているのですが、パタゴニア、今シーズンのカタログ見ても、やっぱりメンズがかわいい・・・ どんなアウトドアウエアもやっぱりメンズのほうがグッドデザインなんです・・・。特にパンツ類。メーカーさん、早くなんとかして~!

■ 気に入ったものを買おう!

わたしは山ではかっこよくあるべし!と思います。なぜなら~、山ウエアは高いのです~!!!そしてそれはメーカーの怠慢なのです~!

だって機能性が高いからってデザイン性を放置する理由にはならないでしょう。

その辺で買えば3900円のポリエステル製Tシャツ。山用になっただけで倍です~!
そして、山用になったとたんに、カッティングもいい加減・・・とってもダサい。
これは要するにメーカーの怠慢です~! 

シンプルな生活を目指す消費者の行動はシンプルです。

気に入らないモノは要らないモノ。要らないモノは買わない。

というわけで、私なんて山ジャケット一つのために吉祥寺まで出かけて行きました。 
だって数万円のお買い物ですよ~?気合をいれて選ぶべしでしょう。選びそこなったらそれだけドブに捨てるようなもの。

ツエルトは吉祥寺には無かったので、そのときついでに新宿の好日山荘で買いました。

山用品は優れものなのですが、基本的にその優れた性能は、最悪の事態を想定して作ってあるため初心者が行くような、のんびりした山行ではその優れた性能はほぼ”宝の持ち腐れ”状態です。

なので、まさかのときのための低体温症対策に、雨具と下着さえ揃えたら、後はのんびりゆっくり揃えるべし!

山を長くやっている人のサイトを見ると、下着とかホームセンターのでOKとかかいてありますし。山であったガイドさんだってそんなことを言っていました。

■ 夏用ミドルを冬に買う・・・(^^;)

昨日はそれからエルクに寄って、去年の装備を話して、ぴったりの解決案を提案してもらいました。

去年は全体にわたしは蒸れが気になったのです。冬山では汗をかかないように登れ、と言われます。

先日は燕山荘のご主人も、「冬に来るときは汗をかかないペースで登ってください」と力説していました。コースタイム4時間の合戦尾根は7時間かけて登ると汗をかかないのだそうです…そんなにゆっくりかぁ…。

しかし、わたしは日ごろ運動習慣があるので汗が出やすい体質ですぐに汗が・・・。

それで、山の友人に勧められたファイントラックのアンダーを着て前回はそのアンダーの上に化繊の冬用シャツ、その上にソフトシェルで行ったのですが、気温が高かったため大汗。背中に、つとーーーっと汗が流れるため、手ぬぐいを入れることになってしまいました(><) 失敗。

で、優れているはずのそのアンダーの機能はさっぱり発揮されなかったのです。うーんミドルウェアが吸汗性が無かったのかな・・・ で

吸汗&放湿をメインにしたウエアを3つ紹介してもらいました。 3つとも着てみたんだけど一番ラインが綺麗だったのにしました。 コレ。 アークテリクス。 高そうなブランドだと敬遠していましたが、着てみたらラインが絞ってあり、袖筒が細くて、一番カッティングが良い!すっきりしています。大体アンダーなんだからそもそもゆとりなんて必要なし!価格は高いと言っても他のメーカーと数百円しか変わりませんでした。

 Phase SL 7665円


■ 今年は冬山講習に

去年は冬の初心者コースで近いところ・・・今年も継続して、少しずつ体を慣らしつつ
ステップアップしなくては。

振り返ってみると、とっても易しい山ばかり行っています(笑) 
ま、山登りは山梨暮らしを楽しむためにあるんだし、自分達のペースで登るのが
安全対策でもあります。

でも、自立した登山者でいたい&山で命の落し物をしたくはない。 というわけで
時間の都合がつくかぎり、講習会などに参加しています。

天気図とにらめっこで晴れの日専門登山・・・・お天気については去年だいぶ勉強したけれど、勉強しても忘却のスピードが速いので(汗) やっぱりまた勉強しないといけません。

去年は3月の天狗岳まで行きました。(翌週が震災)

そのときお会いしたガイドさんからは、例え晴れの日専門でもストックでは
滑落停止は出来ないのでピッケルを勧められました。うーん・・・。

また先日行った燕山荘でご主人から同じことを言われました。 たしかになぁ・・・。

冬山三か条は

その①汗をかかない
その②防風
その③転ばない

その③転ばない・・・。 雪山で転んだことはまだ無いのですが、たしかに天狗岳の稜線で表面がつるつるのウエアを着ていたら、さぞすべりがよく、ソリのように滑れてしまうだろうなぁと感じました。

コケないためにはストックですが・・・でもコケてしまったらピッケル?

でもピッケルを持っていたからって、滑落停止技術が無かったらただの重い道具(汗)。

ジレンマです…(^^;)